私たちについて

僕は犬が好きです。

6年前に18年飼っていた愛犬「まさむね」が天国に行きました。「まさむね」が居なくなってから母から知らされました。「まさむね」は、僕は母の知り合いから譲り受けたと聞いていましたが、もっと詳しく話すと犬山駅前で段ボールに入れられて捨てられていて、それを母の知り合いが拾い我が家に来たそうです。涙が溢れました。捨てられてしまった「まさむね」が沢山の沢山の愛を教えてくれました。家族の絆を戻してくれました。

その「まさむね」が居なくなり、今、新たな家族「たびまる」がいます。初めて意識をしての保護犬です。まさむねと同じく沢山沢山の愛を貰っています。たった6年ですが僕達を支えてくれています。そこからわんちゃんの事を少しづつ調べていきました。訳あって2年くらい他のわんちゃんとも過ごす時期がありました。僕の「犬愛」がどんどん大きくなり、どうしても殺されなきゃならない命に対して「何かしたい」と言う想いが日々募りました。

私は役者です。名古屋でしか通じないと思いますが、「名古屋おもてなし武将隊」で脚本・演出・殺陣、そして初代の織田信長をやらせて頂きました。わたくしの武器はイバラの道でも旗を振りながら前に前に進む事。このコロナ禍で犬の資格も取りました。愛護センターにも行き、これからの活動の指標もみえました。お金もないし地位も名誉もありません。
と言うことは、、、

「よし！家でやろう！」笑

家の空いている部屋があるので、すごくミニマムな発進かも知れませんが動き出そうと考えております。

お部屋のリフォームも舞台関係の仲間達が手伝ってくれます。既に畳を捨てたりとした準備は仲間達と済ませました。僕は1人じゃ何にも出来ないです。でもこうして助けてくれる仲間達がいます。後は前に進むだけ。「命を救う」事を甘くみえいると思われるかも知れませんが、ひとつひとつ乗り越えて、沢山の方に応援して頂ける保護所を作りたいと考えております。

ここでひとつ犬猫事情を世界的に見てみましょう。

フランスでは2028年？ペットショップが禁止になるとか、ドイツで「生体販売」をしようとすると初期投資が高すぎて誰もやらないとか、ニューヨークではペットショップ禁止が世界のどこよりも早く発令されたとか、欧米では「生体販売」自体がナンセンスになっております。世界の人達は気付いています。

「犬や猫は大切な家族」だと

日本国内で問題になっている「利益を追求しすぎる生体販売」。いきなり0には出来ないし、そんな力僕にはありません。然し、坂上忍さんではありませんが「保護して助けられる命がある」事を知ってもらう活動は僕にも出来ます。いきなり大きな事は出来ませんが、ひとつひとつ確実に事を成して、大切なワンちゃんや猫ちゃんを救っていきたいなと考えております。

その為にも、わたくしは支援者様や応援して下さる方々を増やし、ゆくゆくは大きな建物を借りて、人を雇い、ボランティアさんに頼らずとも命を救い続けられる施設を作りたいと考えております。

名古屋市の皆様や市の協力を頂きながら

前に前に！

応援、宜しくお願い致します。